


7月8日から15日まで、ロシア・サハ共和国ヤクーツクで「第1回ワールドマインドスポーツゲームズ」が開催された。今回の大会では、ロシアを始め、各国から1500人の青少年らが参加した。マインドスポーツの主な種目としては、数学、科学、物理、情報学分野における国際オリンピアード「TUYMAADA」、青少年国際学術研究カンファレンス大会、ロボティックス(ロボット工学)コンテスト、ソフトウェア応用プログラム開発の「IT-ハッカソン」と3次元コンピューターグラフィック大会が開かれた。
今回の大会で、全体種目でのグランプリは、シンガポール国立大学附属数学科学高校チーム。部分種目別では、青少年国際学術研究カンファレンス大会の「ヤクーツク・インタナショナルサイエンスフェア」部門で、カザフスタン共和国のNazarbayev Intellectual Schoolsの在学生が、音声合成技術を利用し、手袋が自ら音声を認識して会話をする「グローブ・スピーカー」というプロジェクトで優勝した。