「2018 北東アジア青年リーダーズフォーラム」が、８月17日（金）から22日（水）にかけて、慶尚北道・浦項市所在の韓東大学で開催された。同フォーラムには日本、中国、韓国、ロシア、モンゴルの5会員自治体から約70人の青年らが参加した。８月18日（土）に行われた開幕式には、洪鐘慶事務総長をはじめ、キム・デシク韓東大学副総長が参例した。

開幕式には、来年、北東アジア青年リーダーズフォーラムの共同開催を予定しているロシア・クラスノヤルスク地方ビリュシャのJana Dorus-shikill Leba 青年事業担当副局長が参列し、ビリュサでの事業について説明した。来年の北東アジア青年リーダーズフォーラムは、クラスノヤルスク地方のタイガ地域で開催される予定である。

８月17日（金）、韓東大学に集合した参加者らは、５泊６日間、７チームに分かれ、「北東アジアの未来と企業家精神」というテーマのもと、「創造と革新」、「会計」、「企業法と倫理」、「ビジネスコミュニケーション」、「マーケティング」など、多様な分野について学習し、ディスカッションを行った。

また、最終日の８月22日（水）には「事業計画フェア」を開催し、フォーラム期間中、チーム毎に議論した内容について発表するなど、有意義に過ごした。また、浦項に所在する世界的な製鉄企業「POSCO」を視察したほか、友好交流や親睦を図る「文化交流の夕べ」などの行事を実施した。