洪鐘慶(ホン・ジョンギョン)事務総長一行は、2018年７月11日(水)から13日(金)までロシア・サハ共和国を訪問した。７月12日(木)には Vladimir V. Solodov総理と面談し、サハ共和国指導者の交代による次期NEAR議長団体への希望についての意思確認、及び韓・露の地方における経済協力についてのNEARの活用方法などについて協議した。この面談でSolodov総理は、指導者変更にもかかわらずサハ共和国の次期NEAR議長団体を受任したい意思に変更はなく、中国湖南省張家界で開催される総会には参席する予定であることを述べた。

面談には、ロシア側からSolodov総理以外にもVassilyev Vladimir対外関係・民族業務部第一次官とEduard V. Klimovサハ共和国首長諮問官などが参加した。

一方、総理面談に先立って開催されたStephanova Diana対外関係・民族業務部次官主催の昼食会では、サハ共和国がNEAR議長団体となった場合の協力事項やNEAR事務局駐在官派遣に関する措置などについて協議した。この会ではTaikonov Nikolaiサハ共和国の駐在ロシア連邦の外務部代表も参席した。