林秉鎮事務総長は8月23日(水)に天津市を訪問し、 欒建章天津市外事弁公室主任と面談し、総合協力増進方案について意見を交わした。

林事務総長はNEARの歴史と設立の趣旨、会員の現況及び連合と事務局の最近の活動、中国を含む北東アジア6ヵ国会員自治体の活発な活動を紹介し、北東アジア地域の核心重要都市である天津市が NEAR加入を通じて北東アジア地域内の地方政府と交流協力を拡大できることを期待すると述べた。

これに対して欒主任は、北東アジア地域内の平和発展と共同繁栄のためのNEARの役割を高く評価し、天津市も北東アジアの重要都市としてNEARに加入し、北東アジアの共同発展に貢献したいと述べ、今年10月の総会で新規加入できるよう積極的に務めると答えた。

天津市はNEARのオブザーバー自治体として、2012年第9回総会に参加しており、2022年には韓中修交30周年を契機にNEAR国際フォーラム及び青少年絵画コンテストに参加した。

今回の面談には天津市側は滕建楨アジア処長と韓玉華アジア処職員2名、NEAR側は趙仙華(チョウ・ソンファ）国際協力部チーム長(職務代理)を含む3名がそれぞれ同席した。