林秉鎮事務総長は、7月27日(木)、中央県の招待でナーダム祭への参加を契機に、中央県庁を訪問し、ムンクバータール知事と面談をした。ナーダム祭の招待への謝意を伝え、中央県設立100周年を祝った後、現在まで中央県のNEAR行事への活発な参加に感謝し、10月開催予定の NEAR総会にムンクバータール知事の参加を要請した。

ムンクバータール知事は、林事務総長の中央県100周年記念ナーダム祭への参加に感謝の意を示し、NEARを通じて、環境、青年交流などで活発に活動していると述べ、観光分野における協力の可能性も高く、他のNEAR会員自治体との交流を考慮していると言及した。 

　林事務総長は、物流、観光分野のNEAR分科委員会を紹介し、中央県の分科委員会の参加で会員自治体地域との関係の拡大を期待すると述べた。

　また、林事務総長は中央県100周年記念行事のナーダム開会式の晩餐会に出席した。晩餐会では晩餐の辞でNEARを紹介し、ザムバルスレン中央県議会議長、エンクボール中央県出身国会議員を始めとする中央県の高位級関係者と鄭光烈江原道経済副知事、亀井一賀鳥取県副知事、鄭長善平澤市長、吉林省李建華外事弁公室副主任をはじめとする参加人士と歓談した。 

　一方、開会式では現地住人及び来賓とともに、モンゴルの歴史再現公演、馬乗り、ブフ(モンゴル相撲)、弓道、伝統舞踊など、多彩な公演を観覧した。