北東アジア地域自治体連合(NEAR)の金在孝総長と気候変動対応地域(R20)のミシェル・サバン議長は、8月28日にロシア・ハバロフスク地方で、北東アジアの低炭素開発及びグリーン成長を推進するための了解覚書(MOU)を締結した。 NEARとR20は、北東アジアの政府機関、クリーンテック企業のみならず金融機関を活用し、ヨーロッパからの資源を得て、NEAR会員自治体とその他北東アジア地域における低炭素プロジェクト開発ための資金調達を共に努力することを話し合った。 ヨーロッパと北東アジア間における新しい応用プログラムを開発し、低炭素発展とグリーン成長イニシアチブに参与するヨーロッパと北東アジアの利害関係者の参加を促すため、R20は最新の清浄技術及び応用プログラムについてヨーロッパからの支援を動員し、NEARは北東アジアにおける清浄技術と応用プログラムのみならず、それと関わる情報を提供することを合意した。