2013年から始まった青少年エッセイコンテストは、北東アジアの青少年達に北東アジアの政治、社会、経済、文化等の多様な分野について関心を向上させ、アイデンティティを確立するために開催している。回を重ねる度に多くの青少年達が参加している。 今年は、「文化交流」と「環境問題」に関する選択主題で、5ヶ国56点のエッセイが送られて来た。最優秀賞は日本の富山県立大門高等学校の砂子阪将大(すなござかしょうだい)さんが授賞した。国家別優秀賞は、中国・山東省東営市実験中学校の王若瑜さん、日本・島根県出雲西高等学校の曽田葉月さん、韓国・慶尚北道慶州女子高等学校のオム・ユンジュさん、モンゴル・オブス県ウラーンゴム第2番学校のパサンフ・ノミンエルデンさん、ロシア・ハバロフスク地方１０学年のアレピイェパ・アリナさんがそれぞれ授賞した。 第3回NEAR青少年エッセイコンテストの授賞式が12月17日(木)にNEAR事務局の事務総長室で行われた。韓国の受賞者として慶尚北道慶州女子高等学校オム・ユンジュさんが優秀賞を直接受け取った。海外受賞者には各国の該当する会員自治体を通じて賞状と賞品が授与される。 2016年1・2月号のNEAR広報機関誌に、最優秀賞授賞作である富山県の砂子阪将大さんのエッセイが掲載される。