5月12日、李相基事務次長をはじめとするNEAR事務局の職員が、浦項創造経済革新センターと慶尚北道浦項市に入居する日本企業を訪問し、北東アジア地域相互の投資・経済交流の現場を見学した。 浦項創造経済革新センターで設立の背景と主要業務・成果について説明を受けたNEAR事務局職員は、韓国の「2015創造経済対象アイディア・創業コンテスト」で大賞を受賞した瞬間温水器などの様々な製品に関心を示し、派遣元での活用可能性などについて質問した。 浦項市の外国人専用産業団地に入居する（株）イビデングラファイトコリアでは、広報映像が上映され、同社の現状と海外支社設立のきっかけ、外国人職員の生活環境などについて説明を受けるとともに、北東アジア地域内における相互投資について活発に意見交換を行った。 各国からの派遣駐在官は「交流現場を直接見ることができ、有意義な時間だった。今後も現場訪問により見識・交流を広げていきたい。」と述べた。 NEAR事務局では、今後も様々な関係機関・団体への訪問を通じて駐在官の相互投資マインドを養成するとともに、北東アジアの共同発展に向けて努力していく。