禹大範(ウ・デボム)企画広報部長をはじめとするNEAR事務局一行は、10月16日蔚山市庁の映像会議室で開かれた第14回NEAR総会の行事代行用役の最終報告会に出席した。

　今回の報告会は第14回NEAR総会の進行事項を確認する最後の会議で、先に行事代行業者からの全般的な推進事項の発表があり、各行事に対する補完事項と不十分なところを議論する時間を持った。この日、会議を主宰した安孝大蔚山市経済副市長により、第14回NEAR総会は地方政府の高位級が多く参加される会議であり、儀典には最善を尽くすよう強調した。

禹大範企画広報部長は、第14回NEAR総会には現在53自治体(会場40、オンライン13)が参加を希望し、全羅南道で開催された第10回総会の33自治体参加数を超え、副団体長以上の高位級参加者は第12回湖南省総会の12名を超え22名(現場18、オンライン4)を記録し、局長級以上の参加者は34名(現場30、オンライン4)で、計66名にのぼるなど、その規模と質で歴代最大の総会になることを伝え、参加した会員自治体が不便を感じないよう儀典と行事進行に万全を期すよう述べた。

一方、第14回NEAR総会は10月24日から10月16日まで蔚山展示コンベンションセンター(UECO)を含め蔚山市一帯で開催され、10月25日にはNEAR自治体代表との面談、開会式、総会、蔚山宣言、蔚山沿岸観覧などがあり、10月26日には現代自動車と太和江国家庭園に訪問する産業視察及び現地視察が予定されている。