12月6日、林秉鎮事務総長は、「2023国際フォーラム及び第14回経済・人文交流分科委員会」への参加のために慶州市を訪問したロシア代表団に会い、お互いの関心事について話し合った。

林事務総長は行事への直接参加に感謝し、今回の国際フォーラムは参加者数と内容構成などから過去最大の2023国際フォーラムであることを述べた。特にイルクーツク州とトムスク州は、第14回総会へ副知事が参加するなど、NEARの活動において積極的な会員自治体で、今後のNEARの活動における持続的な関心と支持を呼び掛けた。

　イルクーツク州の経済開発産業部次官ヴァシリエヴァ・ スベトラーナは「2023国際フォーラム及び第14回経済・人文交流分科委員会」の招待へ感謝し、イルクーツク州はNEARとの協力を非常に重視し、今後もNEARの様々な活動において積極的に参加する旨を伝え、事務総長のイルクーツク州への訪問を希望した。 

　トムスク州立大学ダンコフ・アルチョム教授は、今回のフォーラムへ討論者として招待されたことに感謝し、NEARプラットフォームを高く評価した。

　NEAR国際フォーラムの発表者として招待されたモスクワ国立国際関係大学東アジア及び上海協力機構研究センター長のルキン・アレクサンドルは、今回のフォーラムのテーマである「大転換の時代、北東アジア地方政府協力方案」は、時宜にかなったテーマであり、地方協力は非常に大事であると強調した。

　一方、ロシア会員自治体は「2023国際フォーラム及び第14回経済人文交流分科委員会」へイルクーツク州、トムスク州が会場参加し、オンラインではアルタイ共和国ツピキン・バッチェスラブ経済開発部長官、ブリヤート共和国、ザバイカリエ地方、クラスノヤルスク地方、カムチャツカ地方、トムスク州など５つ（トムスク州除外）の自治体が参加した。 

　また、ドゥドニク・オクサナ駐釜山総領事は行事の開会式で祝辞を述べた。