林秉鎮事務総長は、6月6日(火)午前、遼寧省友誼賓館で靳国衛(JIN Guowei)副省長と面談し、午餐会でNEAR事務局と遼寧省間の協力方案について意見を交わした。

林事務総長は遼寧省が次期議長団体の受任を決めたことに感謝し、今後NEARの発展と北東アジア地方政府間協力に先導的な役割をお願いした。また、遼寧省の次期議長団体受任及びデジタル分科委員会新設関連手続きに関して紹介し、今年10月に開催予定の第14回総会に李楽成省長の参加を要請した。 

靳副省長は、3月ソウルでの会談で林事務総長の説明を通じてNEARについての理解を深めることが出来たと述べ、郝鵬書記と李楽成省長共にNEARをとても重視しており、事務局の提起した時期議長単体受任を喜んで承諾したと伝えた。なお、今後遼寧省がNEARの発展と「全面振興新突破3年行動」及び「新遼瀋戦役」政策推進過程にいてNEAR事務局の積極的な支援を要請した。

　今回の面談では遼寧省側は 羅麗(LUO Li)外事弁公室主任と韓冰(HAN Bing)発展改革委員会副主任、焦曉英 (JIAO Xiaoying) 国境事務局副局長の3人、NEAR事務局側は禹大範(ウ・デボム)企画広報部長を含む3人がそれぞれ同席した。