林秉鎮NEAR事務総長をはじめとする第1回NEARデジタル経済分科委員会参加者代表団は、6月8日に中国・瀋陽市で開催された「第1回NEARデジタル経済分科委員会およびデータ分野国際協力フォーラム」への出席を機に、顧軍(グー・ジュン)遼寧省副省長と団体面談を行い、NEARの発展および北東アジア地域の地方自治体間におけるデジタル経済協力の拡大方策について意見交換を行った。

<顧軍(グー・ジュン)遼寧省副省長>
顧軍副省長は、NEAR会員自治体代表団の訪問を歓迎するとともに、本行事の開催に向けて協力したNEAR事務局および会員自治体に謝意を表した。また、遼寧省の発展状況、特にデジタル経済分野における主な成果を紹介し、実体経済とデジタル経済の融合的発展、貿易・投資協力の拡大、国際友好交流の深化を通じて、会員自治体間の実質的な協力を強化し、北東アジア地域の共同発展に貢献していきたいと述べた。

林秉鎮事務総長は、遼寧省が2024~2025年の第15代NEAR議長自治体を成功裏に務めたことに続き、議長自治体の任期終了後もデジタル経済分科委員会を新設・運営するなど、NEARの発展に継続的に貢献していることを高く評価した。また、デジタル経済分科委員会は、デジタル転換、人工知能(AI)、ビッグデータなどの産業構造変化の流れに対応する極めて重要な分科委員会であり、会員自治体間の交流と協力を一層深化させ、共同発展を促進する重要な協力プラットフォームとなるだろうと述べた。さらに、遼寧省が中国東北地域のみならず、北東アジア地域におけるデジタル経済協力とイノベーション発展を先導する中核拠点へと成長していくことへの期待を表明した。

<トゥムルトドル・モンゴル国トゥブ県知事>

<シン・サンヨル 在中国大韓民国大使館科学技術情報通信官>
続いて、トゥムルトドル・モンゴル国トゥブ県知事は、トゥブ県と遼寧省との友好協力の拡大はもとより、今回のデジタル経済分科委員会および国際友好都市大会が北東アジア地域の交流と共同発展に寄与することへの期待を述べた。また、申相烈・駐中国大韓民国大使館科学技術情報通信官は、遼寧省がAI、ビッグデータ、スマート製造を中心にデジタル経済イノベーションを推進していることを高く評価し、韓国と遼寧省がデジタル転換およびスマート製造分野で協力を拡大していくことへの期待を示した。
一方、この日の面談には、中国側から周国春・遼寧省政府副秘書長、艾紅锷・遼寧省データ局局長、母久深・遼寧省発展改革委員会副主任らが出席した。また、NEAR側からは、トゥムルトドル・モンゴル国トゥブ県知事、シン・サンヨル・駐中国大韓民国大使館科学技術情報通信官、 キム・ジョンナム・江原特別自治道国際協力官(局長)、アンドレイ・クレメンチエフ・ロシア沿海地方デジタル発展通信局長、ヒョン・サンベク・対外経済政策研究院(KIEP)北京事務所長、キム・ジュンヨン・韓中技術革新センター(KOSTEC)センター長らが同席した。

団体面談終了後には、顧軍副省長主催による公式歓迎晩餐会が開催された。晩餐会では、参加者らが相互の友誼を深めるとともに、今後の協力拡大方策について意見を交換した。