NEAR事務局は、新任中国駐在官として甘粛省所属公務員侯蕊氏を任命し、5月8日、事務総長からの任命状を手渡した。

　侯蕊氏はこれからNEAR事務局国際協力部に所属し、中国の会員自治体との連絡及び調整業務を担当する予定である。侯蕊氏駐在官は中国甘粛省白銀市外事弁公室で10年以上蓄積した国際業務経験から、NEARの駐在官として滞りなく遂行できると期待されている。

一方、2020年10月からNEAR事務局で活動してきた趙仙華(チョウ・ソンファ)国際協力部チーム長は、2024年5月退職した。林秉鎮事務総長は、趙仙華チーム長が在職期間中に事務局の業務発展、特に遼寧省議長団体の受任、甘粛省の新規加入、その他の中国会員自治体との協力強化などにおいて大いに貢献した点をその業績として高く評価し、趙仙華チーム長に感謝状を贈った。