林秉鎮事務総長は9月6日(水)、NEAR会員自治体である内モンゴル自治区開催の「第4回中蒙博覧会」 に参加し、同博覧会に参加したバダムスレン・ドルノド県知事、サンツォグ・セレンゲ県副知事と相互協力方案について意見を交わした。

　林事務総長は就任してからモンゴル会員自治体との交流現況と来年のNEAR事務局の新規事業計画などについて紹介した。また、モンゴルはNEARの会員国のうち、一番会員自治体数が多い国であり、現北東アジアの情勢下で戦略的な重要性を踏まえて、今後NEARの活動に積極的に参与し、北東アジア域内の共同発展に寄与してくれるよう要請した。また、今年10月に開催予定の第14回蔚山総会への参加を要請した。

これに対してバダムスレン・ドルノド県知事は、北東アジアの協力においてNEAR の役割を肯定的に評価し、NEAR事務局を通じて韓国をはじめとするNEAR会員自治体との交流の拡大を望むと述べ、支援を要請した。また、NEAR事務局の来年の新規事業を積極的に支援すると答えた。

　サンツォグ・セレンゲ県副知事は、セレンゲ県がモンゴル国内の他に地域に比べ NEARに早期加入し、NEAR活動に積極的に参加してきており、本人もNEAR総会に3回参加したと述べ、今後もNEAR活動を積極的に支援すると答えた。