林秉鎮NEAR事務総長は7月26日(土)、NEARと内モンゴル自治区が共同開催した「2024NEARエネルギー協力分科委員会」に参加し、祝辞を述べた。

林秉鎮事務総長は開会式の祝辞で「内モンゴル自治区は、全世界鉱物資源の宝の山であり、風力及び太陽エネルギーを活用したクリーンエネルギー資源の宝庫」と紹介し、「民間レベルの協力が大事になった今日、内モンゴル自治区が地域の強みであるエネルギー分野の分科委員会のコーディネーターを担い、北東アジア地域のエネルギー協力に貢献することが非常に意味深い」と評価し、感謝を伝えた。

内モンゴル自治区が開催した今回の分科委員会のエネルギー安保と持続可能な発展を目的とし、開会式、看板除幕式、テーマ発表、企業紹介などの順で進行し、中国、韓国、モンゴル、ロシア、日本など会員自治体エネルギー関連の専門家と企業家を含めた130余名が参加した。
開会式では、林事務総長の祝辞を含め、内モンゴル自治区の人民政府の楊進(Yang Jin)副主席、内モンゴル自治区エネルギー局の于海宇(Yu Haiyu)局長が祝辞を述べ、司会は内モンゴル自治区の外事弁公室の龐輝(Panghui)が担当した。

午後のセッションでは、韓国の江原特別自治道産業局エネルギー政策課ユン・ビョンヨン チーム長、ロシアトムスク工科大学アレクサンダーパク教授、ケニア駐中大使館一等書記官((Brian Wachira Chomba)、ウルグアイ駐中大使館2等書記官Lucia Rodriguezが主題発表を進め、中国のエネルギー関連企業である隆基(LONGi)、遠景(Envision Energy)など主要製品及び戦略について紹介する時間を持った。
内モンゴル自治区は、地域内の豊かなエネルギー資源インフラを基に北東アジア域内地方政府間におけるエネルギー協力活性化のために、去年NEARエネルギー協力分科員会新設申請書を提出し、10月蔚山NEAR総会において公式に承認された。

一方、林秉鎮事務総長は、内モンゴル自治区日報及び内モンゴル自治区放送局が進行したインタビューに参加し、分科委員会への参加と内モンゴル自治区訪問についての所感を述べた。
関連記事及び引用
(内モンゴル自治区日報)
(今日頭条 )
(暖新聞)
(實践雜志社)