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日本国宮城県、NEARオブザーバー団体の参加を希望2020-04-16

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「写真:昨年11月1日、金事務総長と遠藤副知事との面談」


 日本国宮城県の村井嘉浩知事は、4月8日、当連合事務局の金玉彩事務総長宛ての文書を通じて、宮城県がNEARオブザーバー団体として参加を希望すると伝えた。これは、昨年11月1日、金玉彩事務総長をはじめとする事務局代表団が宮城県を訪問した際に、NEARの役割や国際交流の現状などを説明したことによるものである。
 連合事務局は、宮城県の参加を歓迎するとともに、今後開催されるNEARの各種国際交流行事などの情報を提供する予定である。日本は、宮城県のオブザーバー団体への参加により11会員自治体、2オブザーバー団体(山口県、宮城県)となる。

 


 宮城県は、日本の首都東京から約300キロメートル北東、東北地方の中心に位置しており、人口約229万人(2019年末現在)、面積7,282㎢、県内総生産9兆4,639億円に達する。宮城県は、2011年に発生した東日本大震災による甚大な被害を受けた地域であり復旧・復興に向けて全力を注いでいる。