NEAR事務局は、地域の青少年の国際理解を深め、地域社会に貢献するために、慶尚北道に所在する高校を直接訪問し、中国、日本、モンゴル、ロシアなど北東アジアの国々の文化を紹介する2025年度の国際理解教育プログラムを実施する予定である。
事務局は慶尚北道教育庁を通じて、このプログラムを実施したい学校の申し込みを受け付け、いくつかの状況や条件を考慮した上で4校を最終的に選定した。選定された学校は、亀尾慶北外国語高等学校(5月中旬)、安東風山高等学校(5月下旬)、栄州韓国未来産業高等学校(7月中旬)、慶州情報高等学校(10月上旬)です。


本プログラムは、北東アジア4カ国(中国、日本、モンゴル、ロシア)の習慣、伝統料理、主要観光地などの様々な文化的要素のプレゼンを行う方法であり、事務局所属の専門委員および駐在官が学校に直接訪問し、講義を行う。但し、学校ごとの希望を反映させ、この中から2カ国の文化を選んで講義を行い、生徒により深い学習の機会を提供する予定である。
因みに、NEAR事務局は、2024年に浦項市に所在する浦項高等学校の生徒を対象に、国際理解教育プログラムを3回(ロシア、日本、モンゴル)実施した実績がある。