５月16日(水)にNEAR事務局は、ロシア・ウラジオストクの現代ホテルで開催した「第８回韓国‐ロシア極東フォーラム」に参加した。同行事は、「露韓虚構等地域の実質的な協力：新しい機会と挑戦」というテーマで、第３回東方経済フォーラムと露韓首脳会談の合意事項を実現させるためのアジェンダを発掘し、韓国とロシアの極東地域間の実質的な協力増進方案と協力可能な分野を探るために開催された。また、同フォーラムは、韓国海洋水産開発院(KMI)と駐ウラジオストク大韓民国総領事館が共同開催した。 

開会式の後、「極東開発」、「水産・漁船乾燥」、「北極航路・物流」、「エネルギー」の４セッションに別れ討論が行われた。同行事には、韓国側から北方経済協力委員会、国土研究院、エネルギー経済研究院などの公共機関と(株)税源マルス、CJ大韓通運などいくつかの民間企業が参加し、ロシア側から極東開発部、沿海州政府、極東開発基金、ネヴェリスコイ国立海洋大学等の多数の機関と民間企業の約250人が出席した。

特に、今回のフォーラムは例年に比べロシア側からの参加が多く、参加者達の新北方政策推進による非常に高い関心度が見られた。