４月11日、第13回ノーザン・フォーラム(Northern Forum)総会及びクラスノヤルスク経済フォーラム(KEF)2018に出席するためクラスノヤルスクを訪問したNEAR事務局一行は、アレクサンドル・ウス(Aleksandr Uss)クラスノヤルスク地方知事と面談。ノーザンフォーラム総会とKEF2018に招待して頂いたことに感謝を表すなど、NEAR業務について協議した。

洪事務総長は、今年のNEAR事業を説明しながら、９月中旬のNEAR総会(中国湖南省張家界市で開催)の出席と物流分科委員会をはじめNEAR分科委員会の積極的な参加をお願いした。これに対しウス知事は、NEAR事業に積極的に参加することを約束し、クラスノヤルスク地方とNEAR会員自治体との農業分野及び青少年交流分野での協力が強化させるようNEAR事務局からの協力を要求した。

特にウス知事は、青年交流分野協力の一環として、クラスノヤルスク地方のタイガー地域(北極圏の生態系が保存されていることから世界遺産として指定)で毎年開催するロシア青年行事にNEAR会員自治体の青年が参加してくれる要求した。これと関連し４月12日、クラスノヤルスク知事室の紹介で、タイガー地域で実施している「ビリュシャ」青年キャンプの担当者と面談し、来年度事業の可能性について協議した。