林秉鎮事務総長は8月21日(水)、島根県で開催されるNEAR教育文化交流分科委員会への参加を契機に、島根県庁を訪問し丸山達也知事と面談した。
林秉鎮事務総長は島根県が20年以上教育文化交流分科委員会を運営してきたことに謝意を伝え、最近のNEARの外延が拡大し、様々な行事に会員自治体の参加が増えていることを説明した後、今年の主要行事の紹介と共に今後NEARに対する持続的な関心と支持を要請した。
特に、議長団体である中国遼寧省が瀋陽市で開催する高位級実務委員会(9月24日~26日)及び湖南省が開催する革新プラス分科委員会(10月22日~24日)に高位級の参加を要請したことに続き、来年遼寧省瀋陽市で開催されるNEAR総会に丸山知事の参加を要請した。

丸山知事は、林秉鎮事務総長がNEAR教育文化交流委員会への参加のために島根県を訪問したことを歓迎し、日韓関係が回復局面にあるだけに、島根県がNEARプラットフォームを通じて韓国会員自治体を始めとするNEAR会員自治体との交流を増進していくことを明らかにし、瀋陽市で開催される高位級実務委員会への高位級の参加の旨を伝えた。また、来年度の総会には具体的な日程が確定するのを待って積極的に検討すると述べた。
林事務総長は、去年就任直後に島根県を訪問し、丸山知事と面談、交流協力について話し合ったことがあり、今回が2回目の面談である。