「2024NEAR青年リーダーズフォーラム」参加者40余名は8月10日(土)、NEAR事務局を訪問し、林秉鎮NEAR事務総長を含め、事務局の職員、フォーラムに参加した60余名の青年たちが参加する中、閉会式が行われた。

今回の閉会式は、林秉鎮事務総長からの歓迎の辞を始めに、8月5日から6泊7日間同フォーラムに参加した6カ国40名の学生の所感および次回のフォーラム開催に対する意見交換などの懇談会、修了証授与式、事務局見学、午餐会などの順で行われた。

林秉鎮事務総長は、閉会式において「今回のファーラムを通じて韓国に留学中である北東アジア青年が一堂に会し、お互いの経験と文化を共有し、友情を築き、地域の共同繁栄と平和をもたらす貴重な時間になることを望む」と述べた。
また、懇談会の後、参加した学生とのお弁当午餐会では参加の感想を聞き、NEARという多者間交流プラットフォームに対する積極的な関心と支持を要請した。
これに対し、フォーラムに参加した学生たちは、NEAR事務局で北東アジア青年を招待し、お互いの友情を築き上げ、韓国を含め北東アジア各国の文化を理解する有益な行事を準備し、行事期間中の事務局による細心の配慮に対して感謝を示し、今回の行事が非常に有益で成功した行事だったと評価した。
また、NEARが北東アジアの地方政府間の多者間交流プラットフォームとして更に発展し、今後も北東アジア青年交流のための活動を継続していくことを希望した。

今回のフォーラムは8月6日(火)韓東大学の大講堂で開会式を開催し、8月7日(水)丁海官(チョン・ヘグァン)大邱国際関係大使からの「北東アジアの繁栄と青年の役割」をテーマとした特別講義を実施、8月8日(木)申惠仁(シン・ヘイン)韓東大学教授からの「青年たちの主要関心事と解決方案」特別講義、8月9日(金)慶州文化ツアー、8月10日(土)事務局での閉会式、伝統文化体験、文化交流の夜など様々な行事で構成された。