「2024 NEAR青年リーダーズフォーラム」が、8月6日(火)、韓東大学大講堂でNEAR事務局と韓東大学関係者、参加青年を含め60余名が参加する中、「一つになる我々、繁栄する東北アジア」を大テーマに開催された。

この日の開会式行事は、林秉鎮NEAR事務総長の開会の辞、 崔道成(チェ・ドソン)韓東大学総長の歓迎の辞、陳日彪(Chen Ribiao)駐釜山中国総領事、ドゥドニク駐釜山ロシア総領事、ウノルジャヤ駐釜山モンゴル領事の映像祝辞に続き、参加者の自己紹介と所感発表が行われた。

林NEAR事務総長は開会の辞を通じて、「世界及び東アジア情勢が協力と競争より対立と葛藤が深化している時期に、東アジアの青年リーダーが一堂に会し、交流して友情を築き、互いを尊重して理解し合う精神を共有することは、地域の共同発展と地域の平和の重要な基礎になる」と述べ、青年リーダーズフォーラム開催の趣旨を明らかにした。

8月5日から8月11日まで行われる今回のフォーラムは、NEAR会員自治体6か国(中国、韓国、日本、モンゴル、ロシア、ベトナム) 40余名の国内居住青年留学生(修士·博士課程を含む)が「北東アジア共同繁栄のための青年の役割」、「北東アジア青年の悩みと解決策共有」など、青年が直面した挑戦課題をサブテーマに、専門家講演、参加青年のグループ別発表と討論、参加国別文化紹介、特技自慢を含む「文化交流の夜」を通じて、各国の文化を理解し、楽しめる時間も設けられている。
また、浦項地域の産業視察と慶州の文化ツア―、韓国文化体験、環境保護の重要性を共有するための浦項七浦里海岸のゴミを拾うプロギングも込まれている。

今年で6回目を迎える「NEAR青年リーダーズフォーラム」は、毎年NEAR事務局が主管する行事で、NEAR 会員自治体居住青年が地域の責任感あるリーダーに成長できるよう、青年の相互の関心事を論議し、北東アジア地域の共同繁栄と相互理解の幅を広げる国際交流行事である。