11月5日、金玉彩事務総長をはじめとするNEAR事務局職員は、丸山浩平総領事からの招待を受け、釜山広域市水営区にある総領事官邸での晩餐会に出席した。

　金事務総長は、北東アジア地域自治体連合(NEAR)の発足当時の兵庫県、島根県など日本自治体が果たした役割を説明し、今後も両国自治体間における交流や協力を通じて共同繁栄を図れるよう在釜山総領事館に協力を呼びかけた。

　丸山総領事は、出身地がNEAR会員自治体である鳥取県であり、日韓両国間における外交的な対立や新型コロナウィルス感染症による交流などが制限されたことを懸念し、自治体やビジネス・文化など非政治分野における交流が大事であるとの認識を示した。