３月５日から７日まで、第16回NEAR防災分科委員会が兵庫県で開催され、中国、日本、韓国、モンゴル、ロシアの５か国15自治体から28名が参加した。

同分科委員会は、会員自治体担当者の防災対応力強化及び北東アジア地域の減災を目的としたNEARの代表的な分科委員会であり、コーディネート自治体である兵庫県が2002年から毎年開催している。

今回は、兵庫県の最新防災情報システム「フェニックス」が紹介されたほか、人と防災未来センター、三木総合防災公園等など様々な防災施設の視察や、模擬地震体験が行われた。