チェ・ジュファNEAR国際協力チーム長等事務局3名は、9月25日（水）から26日（木）にかけてNEAR議長団体であるロシア・サハ共和国で開催された「北方圏フォーラム（ 北極における持続可能なフォーラム）」に参加した。また、サハ共和国政府関係者と相互協力について意見を交換した。

 9月25日（水）のダリアナ•マキシモワ（Daryana Maximova) 北方圏フォーラム事務局長との面談では、今後のNEARと北方圏との協力可能性について議論した。また、同フォーラムに参加していたロシア・チュクチ自治管区の代表にNEARへの加入を勧めるなど広報活動も行った。

 今回の北方圏フォーラムには韓国、中国、日本、カナダ、アイスランド、フィンランド等13カ国とロシアの14広域自治体を含む約100名の北極圏専門家が参加した。

 1991年に設立された当フォーラムの14会員団体のうち、ロシアの6広域自治体と韓国・ 江原道はNEARの会員自治体である。

 一方、NEAR訪問団は、9月26日（木）、セモン・チェルドノフ　サハ共和国体育部第一次官と面談した。サハ共和国は、2020年NEAR総会の会期中に「NEAR伝統スポーツフェスティバル」を開催することを明らかにした。